地震大国日本

地震大国日本では世界の約20%の地震が起こっているといわれています。
なぜ小さな面積の日本にこれだけの地震が集中しているかというと、日本列島の周りには4つのプレートが重なり合っており、海のプレートである太平洋プレートとフィリピン海プレートが、陸のプレートである北米プレートとユーラシアプレートの方へ1年間に数㎝づつ動いているからなのです。
地震を引き起こす原因はその他にも活断層や火山性のものもありますが、世界でこれだけプレートが密集しているエリアは日本くらいなのです。

地震の種類

地震にはいくつかの種類があります。

プレート間地震(海洋型地震)

プレート境界型地震ともいわれ海洋プレートが沈みこむ際に陸のプレートも一緒に引きずり込み その限界を超えた時に陸のプレートが跳ね上がることで発生する地震のことです。 またこの地震は津波を発生させます。

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、関東大震災などがこれにあたります。

直下型地震(内陸型地震)

プレート内で発生する地震でプレートのぶつかり合いで生じた力が内陸部に蓄積され その限界を超えた時に断層がずれることで発生する地震のことです。 内陸部の活断層で発生し一般的にはプレート間地震に比べて範囲は狭いのですが 震源が浅いため被害規模が大きい地震といわれております。 またこの活断層は日本列島には約2000あるといわれてます。

兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)、新潟県中越地震などがこれにあたります。

  

  

地震の規模を示すもの

地震によって揺れ方(速さや衝撃度など)は様々に違います。

地震の規模を表すために以下のような指標が使われます。

震度階

震度0~7までの10段階で地震の揺れの大きさを示します。
主に気象庁が中心となって定めたもので観測地点は全国に約4300あります。
震度5弱以上の揺れが発生した時には緊急地震速報が発表されます。

マグニチュード

一般的には「M」という記号で示し地震そのものの大きさを表します。
ひとつの地震に対しマグニチュードはひとつです。
ちなみにマグニチュードが1増えると32倍、2増えると約1000倍の地震 エネルギーになります。

ガル(gal)

地震の加速度を表す単位です。
1galは毎秒1cm速さが増すことを言います。
ちなみに阪神淡路大震災は818galといわれておりますがこれは時速60㎞で走っている車が約2秒で急停止した時の衝撃度と同じです。

カイン(kine)

地震の速度を表す単位です。
1kineは毎秒1cm動く速さのことを言います。
最近では地震による被害の大きさは「gal」より「kine」に比例していること が多いと言われています。


この4つの指標のうちマグニチュードだけは震源地での大きさを示し、震度階、ガル、カインは 各観測地点での大きさを示します。

地震の周期と共振現象

地震には「周期」というものがあります。
地震には揺れはじめてから終わるまでに様々な周期が含まれています。
そして建物には固有周期(建物が1往復揺れる時間のこと) があり地盤の固有周期と建物の固有周期が一致して しまうことを「共振」といいます。
この共振現象が起きた場合は地震動が増幅され 被害が大きくなることがあります。

質量が大きくなれば固有周期は長くなり、剛性(≒固さ)が上がれば 固有周期は短くなります。
ちなみに木造住宅の固有周期は0.3秒前後(耐震性の高い建物は0.2秒前後) といわれています。

子供の頃にブランコで遊んでいたことがあると思いますが
あれは足の屈伸の周期とブランコ の揺れの周期を共振させて大きく揺らして遊んでいたのです。

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